【計画】
伊豆ヶ岳は標高851mで足慣らしにちょうど良い山。東京からも近く高速道路を使わずとも行けるお手軽さで、増税後の倹約モードの自分には今この山しかなかったという感じ。あまり積極的な理由ではない…。
【写真(1):駐車場先にある登山口】
名栗げんきプラザの県道53号側駐車場に車を停め、そこから200mほど歩くと伊豆ヶ岳登山口がある。
【写真(2):林道から左に折れる】
登山口から入っても暫くは林道。200m前後で左側に折れなければいけないのだが、ぼーっと歩いてたらそのまま真っ直ぐ林道の突き当たりまで行ってしまった。引き返して登山道を見つけ、正しい方向に軌道修正。
【写真(3):長岩峠】
少々きつめの坂を登り始めて20分弱で長岩峠。ここからは尾根道となる。
【写真(4):分岐を右に】
長岩峠から少し行くと道が二股に分かれている。どちらからでも同じ道に合流するのだが、とりあえず階段を嫌って右ルートを行ってみる。
【写真(5):尾根に合流して振り返る】
合流した所で左ルート側を振り返ってみると、道が結構荒れていたので、右ルートで良かったようだ。
【写真(6):男坂女坂分岐】
男坂は落石で危険なため通行禁止。右ルートの女坂側へ誘導する看板が立つ。ロープが張ってあるわけではないし行こうと思えば自己責任で行ってもいいような看板の書き方だが、何かあれば他人の手を煩わせずに済むわけないので、社会人としては当然看板に従って右に行く。
【写真(7):女坂も通行止め】
ほどなく女坂も通行止め。崩落しているとのことでこちらはロープが張られ完全に通行止めとなり、ここから左に尾根を直登するルートに付け替えられている。
【写真(8):肩に出ると山頂はすぐ】
尾根へ出て男坂の方を見るとロープが張ってあって、こちら側からは通行止めなのがはっきりわかる。尾根上は少し広めの肩になっていて、食事休憩の登山者がちらほら。あとほんのひと登りで山頂に至る。
【写真(9):山頂は展望がない】
山頂は狭く誰もいない。展望も全くないので、確かに休憩するような場所でもない。少し下りた肩の方が広いし展望も少しはあるから、やはり休憩はそちらが良い。山頂には数分滞在ですぐに戻ることにする。
下りは12時を過ぎていたがぞくぞくと登ってくる。引率の大人と大勢の子供たちだったので、遠足登山かな。遠足が中央・北アルプスの長野県の子供たちは別格として、伊豆ヶ岳は往復2時間前後だから子供たちにも無理ではなくそこそこ登りごたえもあるし遠足にはちょうど良いスケール感かも。
下山後は貸切風呂のある新木鉱泉へ。