登山&のら湯-山道のあっち側

丸山(道の駅あしがくぼ〜県民の森〜丸山)|奥武蔵 

登山データ

【登山行程】

道の駅あしがくぼ〜日向山分岐〜県民の森〜丸山

【訪問日・天候】

2015年12月上旬 平日 晴れ

【GPSトラックログ】

往路復路

【登山口駐車場】

道の駅あしがくぼ第二駐車場 [30台 トイレ有] 地図

WGS84 N35'58'37.747 E139'8'2.814 A313m
91 481 794*25
【仮眠・車中泊】

道の駅「果樹公園あしがくぼ

【参考サイト】

歩楽〜里よこぜ

【概要】

丸山はあしがくぼ果樹公園村の東側にある標高960mの山。山頂を含む北側は県民の森となっていて、山頂付近まで車で行けるが、それでは全く面白くない。

かねてから武甲山のベストビューは標高と向きを考えて丸山辺りだろうと、本当は日向山より丸山の方に行きたいと思っていた。まあ大人の体力であれば、日向山と丸山をセットにして、さらに大野峠に抜けようとコースを考えるのが普通かもしれないが、今回は事情により日向山とは別に、しかもあしがくぼからの往復という若干物足りなさを覚える行程で我慢する。

写真(1):日向山の展望台が見える】

山の花道の入り口には入らずそのまま舗装路を上がり、いろりの宿ふる里方面を目指す。

天気は良く、左前方に日向山山頂と展望台までくっきりと見える。

写真(2):登山道入口】

Y字路でいろりの宿ふる里方面と分かれて、登山道と書かれた道標に従い左の道へ。急な坂道を上がった先に登山道入り口があった。

写真(3):獣害防止柵】

登山道を少し行くと、日向山から風の道コースを下山した時にあったのと同じ獣害防止柵がある。ロープをほどいて通り抜けてから再び柵を閉じてロープを結び直す。

写真(4):日向山分岐】

あまり変化のない単調な道を登ると、やがて日向山との分岐。木の子茶屋は山の花道の日向山山頂付近にある茶屋。

写真(5):立派な道】

なんか参道のような雰囲気の広い道。杉の木立が厳かな雰囲気。昔の街道かとも思える立派な道。

写真(6):出会いのテラス】

車が通れる幅ではないが舗装された道路を跨いで登るように登山道が続く。出会いのテラスと名付けられたそこには、ベンチとテーブルが置かれていたので、ちょうどいいのでここで昼食。がこの場所、見晴らしが良さそうに見えて実はそうでもない。

この舗装路は案内看板を見るとウェルカムストリートとなっていて、丸山山頂に一番近い駐車場付近まで行けるらしい。この後、上って下りてまた上るとなるので、余計な上って下りてを省くならここを右に行けば良い。

写真(7):県民の森】

出会いのテラスから5分ほどで、県民の森案内図の看板が立つ所に。森林学習展示館の方面と丸山山頂方面の分岐点。

ここから右にさらにもう少し上って、ガーっと下ると、丸山への最後の登りを残すのみとなる。

写真(8):展望台のある山頂へ】

山頂まであと少し。山頂にはなにやら立派そうな展望台が建つ。丸山山頂自体は展望は良くなく、この展望台があるから360度の展望が得られている。

写真(9):丸山山頂展望台】

展望台の上には望遠鏡が据え付けられていて、お金を入れなくても見れるようになっているが、レンズが傷だらけでろくに見えなくなっていた。

一番の目的の武甲山はというと、またもやいつものように靄っていて白く霞んでいる。天気は良いのに、前回の日向山の時とはえらい違い。

写真(10):西に両神山と浅間山】

武甲山から西に目を移すと、特徴的なぎざぎざした両神山。その右側にはうっすらと雪を纏ったこれまた特徴的な形の浅間山。

さらに北に目を移して行くと、地平線の彼方に白い稜線が見えるのは草津の辺り、白根山。ほぼ真北にまで目を移すと、上越国境の谷川連峰。そのさらに右、多分あれが日光白根山? ちょっと肉眼では判別し難い。双眼鏡を持ってくりゃ良かったかも。