【写真(1):権次入峠まで階段地獄】
岩茸石から権次入峠まではちょっときつめの登り。丸太で階段が設えてあるが、それが余計脚にきつい。
【写真(2):権次入峠】
権次入峠(ごんじりとうげ)に到着。ベンチが置いてある。ここからは緩やかな登り。
【写真(3):頂上手前は左側が本当のコース】
頂上手前をひと登り。つい広い道を歩いてしまったが、実はこの道は旧道となっており、植生の回復を図っているとのことで通行止め。左側林内の赤いリボンのある所が正しい道。注意書きが小さくて、登ってきたときには読まず、帰りに気付いた。
【写真(4):棒ノ折山(棒ノ嶺)】
山頂に到着。山頂には10人前後の人がいた。
山頂は北側に開けて見晴らしが良い。南側は樹林に遮られ展望はない。
山頂にはテーブルがとベンチがいくつかあり、屋根の付いた東屋もひとつあるので、昼食には絶好の環境。整備され過ぎていて登山というよりハイキング感が強いのは痛し痒しといったところ。
よく晴れて陽射しが強いので、東屋の日陰で昼食にした。
【写真(5):帰りは岩茸石から滝ノ平尾根へ】
来た道を岩茸石まで戻る。ここを左に折れると、登りに使った白谷沢ルート、岩茸石の左側をすり抜けて真っ直ぐ行けば、滝ノ平尾根ルートで「さわらびの湯」へ下りる。
【写真(6):朽ちかけた展望台があった】
途中、ススキ原に朽ちかけた展望台があった。いつ崩れてもおかしくなさそうな雰囲気だったので、柵を越えて上ってみようなんて思わない方が良さそう。
【写真(7):木の根地獄】
滝ノ平尾根はだらだらとつまらない下りが続く。そして地味に筋力を奪う。
ツレが木の根に躓いて、前のめりにでんぐり返った。つまらな過ぎて完全に集中力が切れてたらしい。50cmほどの段差を落ちただけで済んだが、落ちた先が危険な地形だったらと思うとぞっとする。奥多摩周辺の山で意外に事故が多いらしいが、恐らくこういうことなんだろうと思った。
ツレの尻にはでっかい青痣ができて、暫くは痕が消えないだろう。
【写真(8):民家横の登山口に出て終了】
滝ノ平尾根の登山口は民家の横にある。お墓の横を抜けると民家横の川べりに出てゴール。
橋を渡って「さわらびの湯」へひと登りすれば登山終了。