
ツールに関してはまあ好き好きで、ここでは無くても困りゃしない物を挙げますが、でも多分そのうち欲しくなりますよ。
GPS
これがあれば地図がいらないなんて代物ではありません。地図とコンパスにプラスしてサポート的に利用するのが正しい使い方です。しかし、ガスに捲かれた時など現在地特定のための目標物が見えない時などには、絶大な威力を発揮します。
トレースバックという機能もあって、行動中のトラックログを辿って引き返せるように進む方向を指示させることもできます。
日本語版はかなり値段が高い製品ですが、英語版ならそうでもありません。また、海外通販を使えばGARMIN eTrex VISTA HCxが250ドルくらいで買えたりするので、これなら手が届く範囲です。日本だと英語版でも5万円近くしますから、どんだけぼったくってんだって話ですね。
ただ、必需品ツールのところでも書きましたが、今はスマホ登山地図があります。電池の持ちや日光下での見やすさでは圧倒的に専用機の方に軍配が上がりますが、地形図そのものの見やすさはスマホ。なので今や専用機はログ取りとスマホのバックアップに。でも必ず忘れず持って行ってる物でもあります。
トレッキングポール
脚の負担を上半身に分担させることができます。特に膝が故障しやすい人には必携のツールです。
かなりの疲労軽減が期待できますが、使い方が悪いと危険にもなります。杖に頼り過ぎると石突きが滑った時などに大変なことになりますので、あくまでも補助的に使う意識が必要です。まずは杖なしでちゃんとした歩き方ができることが大前提です。
現在は両手に持つダブルストックが主流になりつつあります。